ボランティア

営利を目的とした団体ではないジャイチの財源は、活動に協賛していただける大勢の方々からの資金カンパや開発途上国支援機関などからの助成金などから成り立っています。
また、貴重な時間を使って貢献してくださる方々の参加と支援により活動を維持することができます。
ボランティアのメニューは、ジャイチ側から仕事の内容をお示ししてお願いする場合と、持ち込まれる場合がありますが、参加してくださる方々の自主性を尊重し、様々な取り組みを行っています。
何かお手伝いをしてみたい、ボランティアではどんなことを。一端を紹介します。

ニュースレターの発行

ジャイチを支援してくださる方々と活動を共有するため、年に2回機関紙「JAITI」を発行しています。ニュースレターには、事業進捗状況やネパールの近況、また支援者からの投稿などが盛り込まれ、支援者とのパイプをいつも新しくしておくことにしています。毎回1000通の発行にあたっては、発送先の宛名シールの作成、封入のり付けなどに数人の皆さんが手際よく作業をこなしてくれます。そして近隣の町村に手配りをしてくれる方。年2回営々と続けているこの仕事も、ボランティアパワーがあってこそ可能なのです。

ニュースレターの発送作業

国際交流事業等への参加

ジャイチの活動を大勢の皆さんに知ってもらうため、各種のイベントに参加して活動の紹介を行ったり、バザーや募金活動を行っています。事務所のある上田市周辺でのイベントには田村さん、松久さん、柿島さん、臼井さんをはじめ佐久市あーすの会の皆さん。滋賀県近江八幡市でネパールの子どもたちのためにと「ふくろう基金」を設けていただいている玉田さん。他にも大勢の皆さんのご協力をいただいています。


国際交流フェスティバル ▲

琵琶湖のほとりで「ふくろう基金」▲

物資の支援

ネパールの学校では、鉛筆やノート、カバンなど、日本では手軽に手に入れることができる文房具が十分にありません。こうした生徒たちに少しでも支援ができたらと、上田市内にある依田窪南部中学校、丸子北中学校の生徒会の皆さんは、卒業の時に使わなくなったカバンを集め、毎年ジャイチに寄附をしてくれました。長和町の長門小学校の子育て委員会では鉛筆などの文房具を、また、布カバン、毛糸の帽子を手作りして送ってくれている皆さん、それぞれの方々のお名前を掲載できませんが、人的、物的ご支援をいただいた皆さんは、ニュースレターでその都度ご紹介させていただいています。


日本の中学卒業生からのカバン ▲

布カバンで登校 ▲

そのほか、ネパールへ旅行に行かれる際に、支援物資を携行してネパールへ届けてくれる方や、ネパールの学校を訪問して子どもたちとの交流をしていただく皆さんなど、ボランティアの形は様々ですが、どんな小さな行動でも国際協力につながっていきます。


毛糸の帽子をかぶって ▲

学校を訪問して交流  ▲
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